お疲れ様です。タケウチです。
今回は本当に独り言のような記事です。
学校、社会での「らしさ」の要求について思ったことがあるので、つらつらと書いていきます。時間のある方だけどうぞ。
外見の型にうるさい
スカート、ワンピース、巨乳、メイク、清楚さ、ロングヘアー、、、、、などなど社会、世間が求めてくる「女らしさ」は多くあります。
「学生らしさ」もそう。女子だったら、黒髪、まとめがみ、すっぴん、清楚とか、、、「いじらない綺麗さ」のようなものを、「学生らしさ」という言葉を使って、求めている気がします。
面倒なのは「綺麗じゃないといじめるくせに、整形したら非難する」風潮があること。韓国のように整形が当たり前になるのもそれはそれで苦しいものですが、尊属を敬う日本の文化の中に、「親からもらったもの」に関しては否定するなという考えがありますよね。
「いじらない綺麗さ」。親からもらったものをいじらない。「整形」はタブー。学生であればメイクもタブー。
社会の許容する範囲内で、「かわいい」「きれい」を「つくる」ことを要求されているんですよね。
面倒くさいの一言につきます。
社会人になっても、メイクをしろ、パンプスをはけ。学校で散々、「身体をいじるな」「着飾るな」と指導しておいて、社会ではほぼ真逆のことを言われる。
はあ?うっせえわですわ。
LGBT、多様性と言うのは簡単ですが、「男らしさ」「女らしさ」の世間的な価値観がそこまで変わらないようであれば、多様性もくそもありません。
「男らしさ」の価値観も女が取り込むこともある
ここまでで私が女であることもあり、「女らしさ」について触れてきましたが、「男らしさ」についても触れておきます。
男女平等といえば、女性の地位向上が注目されがちです。もちろん、男女差別を考えれば、注目されすぎるぐらいでいいと思っていますが、男性の立場についてもないがしろにはできません。
女性は「いじらない綺麗さ」「社会の許容範囲内での美」を求められているということを書きましたが、一方男性は「女に対して常に優位であり続けること」を求められます。
男は泣くな、働け、稼げ、尻に敷かれるな
男女平等と言葉でいえど、社会を見れば男社会。
厄介なのはこの価値観に女も巻き込まれていること。
この間親戚と食事をした際、祖父母に仕事の話をしました。「今度大阪の支店から横浜の本社に異動になるんだよね」と。
個人的には仕事上結構チャンスというか、名誉なことだったので、嬉しそうに話しました。
すると祖母がなんて言ったと思います?こうやって言われたんです。
「あんたが男だったらよかったのにねぇ」
まあもちろん、女には出産や子育てでキャリアに空白が出来ることが多いことは客観的事実です。しかし、わざわざ言わんでよくない?
実のところを言うと私「彼女」いるし。彼女と一緒になって、養子縁組する可能性もなきにしもあらずやし。必ずしも産休、育休が生まれるとは限らない。
年代的に「仕事で活躍していくのは男」のような価値観を持ってしまうのは仕方が無いことではありますが、ものすごく不快になりますね。
もちろん、異なる年代の人と会話をするのは勉強にもありますが、メンタルが落ちているときや、話を聞いて欲しいだけのときは、気の合う人と話すに限ります。
まとめ
ひとりごとにお付き合い頂きありがとうございました。日常を生きていてモヤっとすることについて、今後も言語化していけたらいいなと思います。
それでは。
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