日記を書くの続かない?じゃあもう書くな。独り言を言えば良いじゃない

どうもーたけうちです。

 

日記を書くことの効果は、さまざま知られています。内省ができるとか、言語化ができるとか。それによって自己理解が深まったり、明日がちょっと前向きになったりする。

 

さあ、1日3行でもいいから日記を始めよう!と触れ込む本やYoutubeは多いかと思います。

日記って続かなくね?

さてさて、日記続いてますか?続きませんよねえ(食い気味)

 

私は「継続力すごいね」とか言われる割には、日記に関しては続いたことがありません(笑)

 

私にとって続けられるには条件があるからです。例えば、フィードバックがある、とか、仲間がいるとかね。

 

日記はひたむきな自分との対話なので、どの条件も当てはまらず、特に「紙とペンを用意して、落ち着いた場所で書く」というハードルが高すぎてまじで続きません。

 

また、出したモノは片付けたい性格なので、日記帳かなんかを本棚なんかにしまうんですが、しまったら最後、次に取り出すのは一ヶ月後。仕事が終わって寝る前までの間でやりたいことがたくさんあるのもあり、腰を落ち着けて静かに書くということができないんですよ。

 

はい、私の日記が続かない理由をつらつら述べてきました。お気づきの通り、この記事は日記の続け方を紹介するものではありません。日記をどうしても続けたい、それ以外の方法はいらん!という人はどうぞ、Go Back. Bye!

 

今回は、日記と同じような効果が得られる別の手法、そう!独り言のすごさについて紹介したく候。前置きが長くなりましたが、以下では、独り言のやり方、効果についてお伝えしていきます。

独り言のやり方

独り言のやり方は簡単。「単純に想ったことをそのままフィルターにかけずに口に出してみる」だけです。

 

私は、風呂に入っているとき、皿を洗っているとき、朝髪を直しているときに、想ったことを垂れ流しています。なんでもいいです。「あ~良い天気だなあ」とか「今日なんかすげえ忙しかったわ(笑)いやなんで?あー毎回邪魔が入ったもんなー」とか。

 

効果は詳しく下記しますが、一回口に出すと派生してあれこれ話したくなります。

 

最初は口が重たくても、だんだんと脳にエンジンがかかってきて、「そういえばさー」とか、誰かに話しとるんかっってレベルでフリートークが始まったり、電話の練習だったり、人に話しかけるシミュレーションだったり、ピン芸人よろしく、いろんなことを独りでに話したくなっちゃうんです。

 

私も口が重たい方で、そこまで喋るのも得意じゃないし、口下手なタイプです。

 

元はといえば、人事をやっていて説明会で出た質問に対してうまく喋れずへこみ、どうにかしようと、風呂でひとりで質問への回答を考えて、練習し始めたのがきっかけでした。

 

しかし、この独り言トレーニングをするようになってからは、徐々にフィルターをかけずに話せたり、ぱっと言葉が浮んでくるようになったり、発声もしやすくなってはっきり発音できるようになったりしてきたんですね。

 

おおこれはすごいと思い、毎日継続できています。なにも思い浮かばないときは、外郎売りという早口言葉だったり、とりあえず前向きな言葉を呪文のごとく唱えてみるなど、とりあえずなんか喋っているようにしています。(もう外に居るときより喋っているじゃないかってレベル)

独り言の効果

さて、上記でも少し書いてしまいましたが、独り言の効果について紹介していきましょう。

思考や感情の整理

想ったか、口に出したかの違いなのに、声にすることで心の中に溜まっていたストレスや不安が不思議と軽減されます。

これは、頭の中にあるモヤモヤした考えや感情が、「声」という形を持つことで明確になり、皮膚の外に出ることで、客観視できるからなんですね。

 たとえば、「なんでこんなにイライラしてるんだろう…?」と声に出すことで、原因や対処法が見えてきたりします。

また、自分の考えを“外から眺める視点”が生まれることで、ぐるぐる思考を客観的に捉えやすくなります。「あ、私また同じこと考えてるな」と気づけるようになって、それはこうしたらええやんと改善策を自動的に見いだせたりするわけです。

自己対話による自己肯定感アップ

自分を励ます、褒める、許す、そういう言葉が自然と出ると、自己受容に繋がります。

私は心理カウンセラーの先生に「しんどくなったら逃げてもいい」とか「あなたはなにもしなくても完全だ」とか、金言を毎日呪文のように唱えて、親からの強い洗脳を取っ払っていき自分を取り戻しなさいと言われたことがあります。

これもまじで続かない(笑)なんか結局さぼってしまう。

でも独り言トレーニングで解決です。朝、髪を乾かしているとき、少年漫画のごとく鏡の中の自分に向かって「あんたって最高だぜ」とか「そのままでいい!完全だから!(泣きの表情で)」とか語りかけています。ちょっとずつ自己肯定感も上がってきている気がします。(もうなんか演技力も上がってる気がするわ)

脳の活性化

さんまさんやニュースキャスターって若く見える人多くないですか?

 

これは、喋るという脳の筋トレを人よりも多くやっているからです。人が言語化するとき、前頭葉という部分が活発になります。そうした脳の筋トレを続けている「よく喋る人」が頭の回転が速いのはそういうことです。

 

独り言を言うときも脳のトレーニングになります。思うことを言語化すると、脳のブローカ野(話す)とウェルニッケ野(理解する)が両方働きます。 つまり、話す人と聞く人の両方を自分一人でやってる感じになるので、脳的には良い感じの負荷になり、活性化していきます。

 

朝独り言トレーニングをやるとだんだん目覚めていく感じ、エンジンがかかる感じがするのはそういうことです。

総括

日記を否定したいわけではありません。

 

日記は日記で、過去書いたことを振り返れるとか、静かな場所を用意することで落ち着ける、とかそういったメリットがあると思っています。独り言は録音でもしない限り振り返れないし、喋りすぎると興奮して寝られません(笑)

 

ここで言いたいのは、日記と同じ効果を得られるなら日記に固執しなくてよくね?日記が続かないことで自己嫌悪にわざわざ陥る必要なくね?ってことです。

 

言語化できる、内省できる、そういった効果はおんなじなんです。

 

できないなら別の方法で同じ効果を得ればいいじゃない!っていう、めんどくさがリーダーの考えですが、ぜひともお試しあれってことで今日は終わり。

まとめ

まとめると、

あー今日もブログ書いたわ、自分偉っ。

以上です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です