【生きづらい】自分に自信を持てない意外な理由

 

お疲れ様です。タケウチです。

 

あなたは自分に自信がありますか?

 

「うーん、あんまりないかなあ」と思う人も多いのではないでしょうか。私もその一人です。

 

では、なぜ自分に自信が持てないのか、その理由についてお伝えしていきます。

 

自分に自信がなさ過ぎる同僚

同僚の一人にとんでもなく自分に自信がない人がいます。

 

とにかく自分にできないこと、できていないことを並べ立てて、「できてるよ」と声をかけても、否定of否定。本人の自己評価が低いだけで、客観的に見れば、全く問題ないことが多いです。

 

この同僚について、私の上司がこう分析していました。

「いろんな面で自分に自信がないんやろな。コミュニケーションとか、資料作りとか。だから、外見から入る。高い服を着て、良い鞄を持ち歩いて、自分を着飾って、相手に勝っていたい。相手に勝っているか、負けているかで判断してるから、本当に生きづらいだろうね。」

上司はコミュニケーションが上手で、的確に人の中身を言い当てられる人。私はこれを聞いてハッとしました。

 

私もそういうとこあるなと。笑

 

私は人前で、自己否定の言葉を口に出すことはありませんが、自分を大きく見せたい、人より少しでも秀でていたい、劣っていたくない。こんな風に劣等感を抱えていること。

 

弱みを見せたくないなと思いながら、張り詰めながら、自分の気持ちをこらえながら、なんとかこの日を生き延びていることはあるなあと。

 

自分に自信が持てない意外な理由

私は自分に自信を持つという感覚があんまりよく分かりません。

 

その理由を探すため、私はカウンセリングに何度か通いました。それを通して、見つけた答え。それは、、、、

 

自分が自分にマイナスな言葉かけてしまい、あえて自信を持てないように自分でしてしまっているから。

 

自分の中でハードルを最大限まで高く設定して、ハードルを乗り越えられないようにする。思いあがるな、上には上がいる。ほら、できないでしょ。つけあがるな。と。

 

自分に声をかける。そうやってねばりっこく、「自分はできない」という感覚を自分で植え付けてきたからなのです。

 

しかし、実はこの心の声は、根っこを辿れば「母親」にたどり着きます。さらに母親の声の根っこには「祖母」が、その声の根っこには「曾祖母」が、、、、もうお分かりですかね。

 

幼少期からかけられてきた言葉がそのまま自分の心の声となり、それが鎖のようにずるずる受け継がれていく。この現象をチェーン現象というそうです。

自信を持てない状態を改善するにはどうしたらいいのか

自信が全く持てない人に、「自信を持て」というのはかなりの無茶ぶりです。

 

まずは、自分に自信がなさすぎる状態を手放すことから始めるべきです。今私がやっているのは、「自分の不完全さを受け入れて、自分の個性を探す」こと。

 

自信がない人の多くは完璧主義です。

 

完璧主義というと聞こえだけは良いですが、正体は「視野狭窄症」だと考えています。不完全さを受け入れられず、ただただ視野が狭くなってしまう。

 

しかし、完全な人などいないというのが現実であり、完璧に見える人でもなにかしら欠点やできないことがあります。

 

だから、自分の不完全さを受け入れる。

 

「今の自分のままで大丈夫」「できなくても大丈夫」「自分最高」と声に出して言い聞かせてみるのです。

 

さらに、「個性を探す」とはどういうことか。出身地、大学、血液型、得意、好きなこと。出身地などのスペック面でも、比較的自分で決められる面でも、個性です。

 

例えば、私は愛知出身ですが、地元を出て大阪で働いています。愛知出身ということで、地元の土地勘があるというのは十分な個性。東海地方の営業を任せてもらえています。

 

他にも、「美味しいものが好きでグルメに詳しい」とか「O型だけどとても几帳面」とか「真面目に見られるけど実は飽きっぽい」とか。

 

好きなことや性格、ギャップなど探せばわんさか出てくるものです。

 

自信を持て!と言われても、自信を持つという感覚がどういうものか分からない人種にはなにも効果がありません。ですから、まずは、自分の棚卸し。

 

自分にはなにもないと思っても、探してみればちょっと楽しかったりしますよ。

まとめ

先ほど言及した「チェーン現象」は、自分の心の中の仕組みや、自分の心の声が実は親のものだったと気づくことで、断ち切れるのだそうです。

 

不完全さを受け入れ、個性を探す。よろしければやってみて下さい。

 

では。

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