皆様お疲れ様です。タケウチです。
自分は口下手、コミュ障、人と上手く話せない、緊張する、雑談が苦手だから二人きりになりたくない。そんな風に思っているのは自分だけ。
と思いきや、会話が苦手だと思っている日本人は全体の72.4%。(マイナビより)
かく言う私も、コミュニケーションが苦手な人種です。話しかけに行くのも、話のきっかけをつくるのも、自分の考えや、気持ちを表現するのも、質問をして会話を深めたり広げたりするのも、苦手。
思っていることを言葉にするのも得意でなく、口答で伝えるときにはいつも一言か二言足りないことが多々。こうやって文章書くのはいいんですが。
そんな私は、どうにかしたいと思い立ち、話し方教室に通い、コミュニケーションの仕方を学んでいます。もうかれこれ10ヶ月になりました。
今回は、言葉足らずだなあ、うまく言語化できないなあと悩むあなたのために、語彙力、表現力を磨くための、語彙力のトレーニング方法について紹介していきます。
言語化とは
言語化がうまいな、説明がうまいなと思う人の話を聞いてみると、全てあなたが知ってる言葉であるはずです。
言語化、表現力というのは、知ってる言葉で考えや感情を言い表す能力です。言語化が苦手な人というのは、語彙力がないわけではなく、それを使って上手に言い表す、表現力を持ち合わせていないということですね。
持ってる画材だけで、キャンバスにどれだけ描ききれるか。もちろん、普段から画材を集めることは必要ですが、まずは持ってるものを最大限活かす練習をすることが大切なのです。
語彙力のトレーニング方法
では、語彙を増やすトレーニングを紹介していきます。
まず、適当なワードをひとつピックアップして下さい。
例えば、「慎重」。そうしたら、「慎重」を、パッと説明していくのです。
「ゆっくり丁寧」「計画的に物事をすすめる」「臆病」「石橋をたたいて渡る」「考えてから動く」
ポイントは、10秒ほどでどんどん言葉を出していくこと。そして、いろんな角度から言い表すことです。
やってみると意外と難しい。私もトレーニング中です。最初は、ひとつめの言葉を出すのにも時間がかかっていましたが、ひとつめの言葉はなんなく言えるようになりました。しかしまだまだポンポン言葉は出てきません。
途中から連想ゲームみたいになっていってしまいますが、まあいいやと思って続けてみています。トレーニングの成果はまた後日。
まとめ
話し方教室の先生は、たとえ今できなくとも「考えてみること」が一番大事であると話していました。
思考回路を生みだし、それを強化するのに、負荷をかけてみないことには始まりません。そう思うと、コミュニケーションというのは筋トレに似ていますね。
言語化に悩むそこのあなた。ぜひ試してみて下さい。
それでは。
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