マリオの映画を観てきました~♪以下、感想です!
人間味溢れるキャラクター達
ちゃんと人間のマリオ
ニューヨークでルイージと配管工をしているマリオ。でもあんまりうまくいかず、、、
ひょんなことからピノキオの国に迷いこみ、クッパに捕まってしまったルイージを助けるため、ピーチと旅に出る、といった流れ。
マリオ達兄弟の両親や親戚も描かれ、父親に認めてもらえないもどかしさや悔しさが細かく表現されています。
また、どれだけボコボコにされても諦めない忍耐強さ、ルイージを囚われ焦る姿など、ひとりの人間としてのマリオを観ることができました。
頼りがいあるピーチ姫
ゲームじゃピーチがクッパに捕まっていて、マリオが助けに行く構図ですが、映画ではピーチがキノピオの国を守るために奔走。
迫り来るクッパとその部下に立ち向かっていきます。ただの配管工だったマリオが戦えるように、トレーニングするのもピーチ姫。
弱い女、それを守る強い男というステレオタイプな構図ではなく、ちゃんと芯のある強い女が描かれているのが良いですねえ。
幼少期にピノキオの国に迷い込み、ピノキオたちに育ててもらい、女王的な存在に収まっているという説明がありましたが、どうしてキノピオの国に来たのかは結局謎なままでした。
孤児ってことかなあ。
親父に認められたいドンキーコング
この映画ではドンキーコングも登場。脳筋のお調子者的なキャラクターとして描かれますが、マリオと同じく父親に認めてもらえず、闘ったり暴走したりすることでそのもどかしさを発散しているご様子。
マリオといがみ合うものの、クッパと闘うためにマリオとタッグを組むシーンは胸アツでした。
一途なクッパ様が最強にツボ
ピーチが大好きなクッパ様
ピーチ姫と結婚したいクッパ様。結婚式をするためにスーパースターを手に入れ、堂々と部下達に宣言します。まじかわいすぎん?
やり方がちょっと強引だけど、惚れるわ。
歌うますぎ、ピアノうますぎ
ピーチへの思いを歌にして、弾き語りするシーン。あんなデカい手でピアノを繊細に奏で、「ピーチピーチ♪」と歌います。
いやおもろすぎ。
声優は三宅健太さん、ジョジョ好きな私はアブドゥルの声にしか聞こえませんが、歌うますぎたわ。
マリオの世界に浸りまくり
スーパーマリオブラザーズの世界を存分に味わえるこの映画。スーパースターで無双するラストシーンは爽快です。
また、マリオカートや、ギャラクシー、ドンキーコングとてんこもり。ギャラクシーに出てくる青い星のキャラクターがダークなことしか言わないのもウケました。
日本人のほとんどが触れたことがあるだろうマリオ。この映画は本当に興奮しましたねえ。
まとめ
制作はイルミネーション。アメリカ人のマリオへのリスペクトがものすごく感じられる一作でした。ぜひ観に行ってみて下さい!
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