【映画感想】名探偵コナン黒鉄の魚影(サブマリン)が灰原ファンを興奮させる

こんにちは、たけうちです。

 

名探偵コナンにハマり始めて早2ヶ月。4月14日に公開された黒鉄の魚影(サブマリン)を昨日15日に観てきました~。(わーい)

 

率直な感想としては、まーじで良かった

 

以下では具体的な感想を書いていきます。ではいきましょう~。

灰原がかっこよすぎ&かわいすぎ

コナンとの信頼関係がもはや熟練夫婦

黒の組織との因縁をめぐるストーリーは、コナンと灰原の関係を進めるストーリーとも深い関係があります。

 

黒の組織から逃げてきた当初、灰原は「自分がいなくなればすべて解決する」と、街からいなくなろうとしたり、自殺を図ったりしていました。

 

コナンの「逃げるんじゃねえぞ、灰原。自分の運命から逃げるんじゃねえ」「大丈夫だ」「このめがねをかければ、ぜってえバレないんだぜ」など、灰原を励ましながら、黒の組織と一緒に戦う姿勢をみせてきました。

 

すると徐々に灰原は「言ったじゃない?自分の運命から逃げるなって。守ってくれるんでしょ?」とコナンに心を開き、共に組織と闘う覚悟を決めるようになります。

 

これまででできあがってきた灰原とコナンの信頼関係。このバディストーリーは緋色の弾丸でもたくさん観ることが出来ましたが、本作はてんこ盛りです。

 

灰原を助けに行くコナンはもちろんのこと、終盤で海中で気を失うコナンを助けに行く灰原。普段は「江戸川くん」「工藤くん」と呼ぶ灰原の、「新一くん」呼びも聞くことができます。

 

特に大興奮したシーンとしては、名探偵コナンのお約束、「何者なの?」という問いかけに対し、

コナン「江戸川コナン」

灰原「探偵よ」

 

コナンの名台詞を、半分持っていく灰原。コナン、灰原の信頼関係が垣間見えた瞬間でした。

 

「私も変われた!だから信じて!」

コナンを通し、変わった灰原。本作では組織に監禁されても、組織と闘う姿勢をみせていました。

 

組織の潜水艇で、一緒に監禁されていた直美。宮野志保(灰原)の子ども時代に面識がある人物でした。

 

組織に父親を襲撃され、「監禁場所から脱出しよう」と言う灰原に対して「子どもに何ができるんだ」と嘆く直美。

 

灰原は直美に、「子どもの言葉や行動で人生が変わることもある」と勇気づけ、「私も変われた!だから信じて!」と説得。

 

このセリフにはこれまでの名探偵コナンが詰まっていて、グッときました。

 

「唇は返したわよ」

海中で気を失うコナンに灰原が人工呼吸するシーン。そのおかげでコナンは意識を取り戻すものの、「あなたは気づいていないけれど、キスしちゃったのよ」と意識しちゃう灰原。(かわいい)

 

そしてラストシーンで、灰原は意識のないフリをし、かけよってきた蘭にキス。唇は返したわよ

 

哀ちゃんの大人らしさを感じたシーンでした。

 

かっこよすぎるだろ、哀ちゃーーーーーーーーん

阿笠博士の涙にもらい泣き

 

前半で灰原が黒の組織に誘拐されます。コナンと阿笠博士は必死に車を追跡するものの、逃げられてしまいます。誘拐を防げなかった悔しさをあらわにするコナンと博士。

 

涙を流している阿笠博士が珍しいし、哀ちゃんをどれほど大切に思っているかが伝わってきて、ついついもらい泣きしました。

 

コナンは泣きはしなかったものの、水滴が涙のように見えました。また、焦りから佐藤刑事に八つ当たりしたり、探偵バッチで交信しようとするなど、全く冷静じゃないコナンは久々に観ました。

 

このシーンはまじでエモすぎて泣けます。まじで、もう一回みたーい

女性キャラクターの魅力凝縮

灰原を救いたいキール

組織に潜入捜査しているCIAの水無玲奈。組織ではキールとして活動しています。

 

灰原を監禁から救い出すために暗躍するキールのかっこよさですよ。

 

灰原に盗聴器をつけられたときは、気づかないふりをし、ウォッカと会話をして潜水艇や魚雷の仕組みを灰原に流し、逃げ道をおしえたり、

 

灰原を縛るときも、ほどけるようにしてあげたり、

 

わざと探偵バッジを回収しなかったり、

 

灰原と直美を殺そうとするジンを必死に説得したり、、、、、、

 

キールも組織に家族を壊された人間のひとり。同じく人生を組織に振り回される灰原を救うキール、かっこよすぎてもう。。。大好き

独断で行動するベルモット姉さん

 

ベルモットは、宮野志保=灰原哀、工藤新一=江戸川コナン、という事実を知っているにもかかわらず、組織にその情報を流していない謎多き人物ですよね。

 

ベルモット自身も、数十年歳をとっていない、もしくは若返っている人物。その真相は未だ明らかになっていませんが、灰原か、灰原の両親がつくった薬となんらかの関係があるとみられます。

 

今回、ベルモットは、宮野志保=灰原哀、工藤新一=江戸川コナンということが組織にバレないように暗躍。コナン達の一時的な味方として行動してくれました。

 

コナン、灰原の正体を知られることは、ベルモット姉さんとボスとの関係や、自らの体が若返っている事実を組織に知られることを意味するので、保身の意味もあったのでしょう。

 

しかし、ベルモット姉さんのおかげで、ジンとウォッカが「宮野志保=灰原哀」という確信を崩すシーンでは、ベルねえさーーーーーん♡と心の中で叫びました。

安室&赤井の掛け合いに大興奮

コナンが安室、赤井それぞれと連絡をとり、2人の協力を仰ぎます。

 

コナンが安室と繋がる電話、赤井と繋がる電話、2つの携帯を近づけ、安室と赤井の電話越しのやりとり。

 

安室は若干の敵意をむけるものの、「ライ!」「バーボン」と呼び合い、コナンに協力。もう大興奮ですよね。今作、まじで贅沢セットじゃん。

お約束のジンニキ

 

はい、今回も仲間殺しちゃいました。今回組織の人間として登場したピンガという男性キャラ。

 

彼は、ラムの側近で、ジンを蹴落としたいと目論んでいました。詳細は省きますが、彼はコナンが工藤新一ということも突き止めており、コナン、灰原を追い詰めることに。

 

しかし、ここでジンニキ登場。ピンガが組織の潜水艇に近づいてきたところで爆破。さすがですね。もはやジンは組織のスパイなんじゃないかと思えるくらいの働き。

 

ジンニキがいなかったら、灰原はピスコに正体をバラされ、組織に殺されていたか、連れ戻されていただろうし、コナンはアイリッシュに殺されていただろうし、、、、

 

今回もありがとうございました、ジンの兄貴っ。

まとめ

 

本作はキャストフルメンバー、黒の組織のフルコース、哀ちゃんファンにはたまらん宝石箱です。もう1回観に行きたいし、DVDは絶対買うw

 

来年はキッド回の様子。楽しみですね。それでは!

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