こんにちは、たけうちです
最近、演技教室に通い始めたんですよね。演技については前々から興味があり、演劇サークルに入って、公演に参加させてもらったりしていたんですが、ちゃんと学んでみたいな~と思い、えいや~!と飛び込んでみました。
この記事では、学んだことを書き記していきます
俳優の命は体と声
私が通い始めた教室の演技メソッドは、先生いわく東洋的だとのこと。感情や感覚にアクセスできるように、まずは体を整え、良い声を出せるようにしていくと。
演技理論云々より、まずは基礎。
ということで、レッグレイズという筋トレを300回やったり、PT体操というジャンプ系トレーニングを400回、またZEROという体の感覚を感じ取るトレーニングを1時間弱こなしました。
筋肉痛やべえww
こなしたあとでは、体についてどう感じたのか、こういう感覚は初めてだった、前やったときとは違った、、、など、みんなで感想を共有しました。人によって感じてることが大分違ってそれだけでもかなり勉強になりました。
日常から非日常へ
俳優とは何かという理論のお話へ。トレーニングが中心だけど、概念的なものを一応説明しておこうと。
俳優とは?脚本を読み、タイミング良くセリフを言うこと?
それはそうなんだけど・・・・と言って、クラスの一人を指名して、「動かないで」と指示しました。そして「自分の思うスローな動きでノートを置いて」「四つん這いになって」「はいはいでこっちに向かってきて」と指示していきました。
他の人はその人に注目しました。静寂の中でスローモーションでハイハイしていくという非日常的光景。
先生がこれを通して伝えたかったのは、「日常から突然非日常になった」ということでした。
先生の話を座って聞いていたので、もともと動いていない状態だったのに、「動かないで」と言われたために、意識的に「動かない状態」にしました。
無意識に動かなかったのが、意識して動かないという状態に変化したのです。
流れていた日常から、急に切り取られて非日常へと動き出したのです。
演劇の世界とは、日常を非日常的な意識で再現するものなのでしょう。
自己認識+自己コントロール=自己意識
俳優に必要な力、それはずはり自己意識力であると先生は言いました。この力がある俳優が良い俳優であると。
公式としては、
自己認識+自己コントロール=自己意識
と説明していました。
自己認識とは、何をするかを決める能力、自己コントロールとは、それを達成するためにどうすればいいか分かる能力。
例えば、朝8時に起きてしまう自分。朝7時に起きようと決めるのが自己認識で、朝7時に起きるために目覚ましをかけまくるなど、それを達成するためにどうすればいいか分かる能力が自己コントロール。
私自身、まだまだ腑に落ちていないので、また体得してきたら書きます。
まとめ
次は2週間後なのでそれまでに筋肉痛治ってるといいなw
おわり。ではでは。
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