【履きたくない】スカートとヒールだけは勘弁して下さい。

 

こんにちはー。タケウチーです。

 

突然ですが、私はこれまでスカートやパンプス、ヒールはかなり割り切って履いてきました。

 

中高の制服も成人式の振り袖も嫌で仕方なかったんですが、抗議するほどの勇気もなく、「たった3年間」「たった半日」という風に言い聞かせて頑張って履いてきました。

 

LGBTの考え方、フェミニズムも少しずつ世の中に浸透してきて、悩んでた人もその悩みに名前が付いたことで一昔前よりはだいぶ生きやすい世の中にはなっているとは思います。

 

しかし、まだまだ世間が要求してくる外見についての理想像は、はびこっているように感じます。

 

子どもの頃から「女の子」のものを受け付けなかった

 

子どもの頃から「もっと女の子らしく」と言われまくってました。

 

フリフリとか、レースとか、ピンク色とかも嫌いでしたが、特にスカートが大嫌いなことが原因でした。

 

スースーするから、動きにくいからっていうのもありますが、「女の子」って感じがあるからです。

 

なんとなく自分のアイデンティティが失われるというか、自分じゃない感じがするんですよね。

 

「女の子らしく」に違和感を覚えながらも、違和感を覚えている自分が「おかしい」と思ってました。

 

日本人って外見にうるさい

 

スカート、ワンピース、巨乳、メイク、清楚さ、ロングヘアー、、、、、などなど社会、世間が求めてくる「女らしさ」はまだまだ多くあります。

 

日本人って外見にうるさいですね。

 

他の例を出せば、「学生らしさ」でしょうか。女子だったら、黒髪、まとめがみ、すっぴん、清楚とか、、、

 

そう思うと「いじらない綺麗さ」を求めている気がします(ここから話が逸れます。)

 

「綺麗さ」だけを求めているのではないと思うのは、「綺麗じゃないといじめるくせに、整形したら非難する」風潮があるからです。

 

尊属を敬う日本の文化の中に、「親からもらったもの」に関しては否定するなという考えがあるからだろうなと。

 

だから「いじらない綺麗さ」。

 

親からもらったものをいじってはいけないので「整形」はタブー。学生であればメイクもタブー。

 

社会の許容する範囲内で、「かわいい」「きれい」をつくることを要求されているんですよね。

 

面倒くさいの一言につきます。

 

(話が逸れました)

 

日本は、まだまだ世間が考える「女性らしさ」の押しつけがひどいように感じます。

 

割り切れないことはわがままなのか

 

こうやって「女性らしさ」に疑問を呈すると、「そんなのわがままだ」と言う人もいます。

 

同調圧力とか、出る杭は打たれるっていう言葉があるくらい、「型にハマる人には優しく、少しでも抗おうとすると石つぶてを浴びせる」な社会です。

 

これまで割り切ってきたのは、石つぶてに耐えられる自信がなかったから。

 

でも、一つの型に当てはめようとすれば、当てはまらない人がいて当然です。

 

だれが決めたか分からない「型」にハマらないだけで、すぐに「わがまま」とか「不利益を受けても自己責任」とか、そんなのおかしいんですよね。

 

逆に言えば、赤の他人に嫌な格好させるのもそれもわがままと言えるでしょう。

 

人が好きな格好してるだけなのに何がそんなに嫌なのか理解できないです。

自分を守るために妥協はする

 

しかし、私はどうしてもスカートを履かなければならない時は、仕方なくではありますが、戦わずに履きます。

 

世間が求めるものと自分の求めるものに相違がある場合、世間に従わないと大抵は叩かれるからです。

 

私は、世間と戦えるほど強いメンタルを持っていないし、雨風に耐えられる自信はありません。

 

私が仕方なくスカートを履くのは、自らを守るためです。自分の考えや指向を曲げるのではなく、むしろこれからも通すために、自分を守りたいからです。

 

周りからボコボコにされたら、自分を肯定できなくなりますからね。

まとめ

 

自分の考えつらつら書いただけだったんですが、女の子らしいのが嫌、男の子らしいのが嫌な人は世の中に結構いるのではないかなあと思っています。

 

世間と戦うために声を上げるのは勇気がありますが、誰かに共感するだけでも苦しみは少しやわらぐのではないかと思いました。

 

以上!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です